父親の介護も真我で円満

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介護も真我で

IGA(心の学校)の関連会社、YSコンサルタントの牧主暢子さんの話です。
これから社会問題になることは確実な介護。

 

しかし「真我」の発想からすると、まわりへの感謝から現実が変わっていくさまがわかりますね。

 

 

 

今週は、久しぶりに父の事を書こうと思います。
早いもので、父の介護生活も2021年の春から、ヘルパーさんの訪問を始めてから、この4月を迎えると、丸2年経ちます。

 

最初は、食事の介助に始まりましたが、色々な症状、状況、環境の変化により、今では、沢山の皆様方のお蔭様で父の独居生活を、支えて頂いています。

 

 

一番の大きな変化は、昨年、入院、老健施設の入所から退所を経た後、筋力の衰えから、自力での歩行が出来なくなりました。

 

しかし、一見すると悪いと思われる事が、今、改めて、振り返ってみると、真我から観れば、すべて、ホールインワンです。

 

 

入院する前は、いよいよ、グループホームへの入所を、しないといけないかもしれないという状況にありました。

 

しかしながら、思いがけない入院によって、グループホーム自体の入所の予定も無くなりました。
施設退所後は、入所中、慣れない場所での戸惑いから、食事を摂る事がほとんどありませんでした。

 

 

自宅へ帰ってからの優先順位は、兎に角、何でも良いので、食べてもらう事でした。普通の食事がダメなら、お菓子、時には、ハンバーガーにフライドポテト。
その甲斐もあって、退所後、頬がコケて、やつれているように見えた父の顔も、ふっくらするようになりました。

 

身体のリハビリも、退所直後、デイサービスに行くものの、途中で大きな拒否があり、お休みをしていましたが、今年に入り、1月から再開する事になりました。

 

ここ最近の大きな変化は、三つありました。一つ目は、ヘルパーさんに手引きをされながらも、トイレに連れて行ってくれたそうです。
父は便座に腰かけて用を足せる事が出来たという事でした。

 

 

二つ目は、通っているデイサービスで、だいぶ動きが良くなってきた為、車椅子も使用しなくても良いのでは?というお話があったそうです。

 

三つ目は、父の最大の課題でも入浴に関する事です。
入院前には、デイサービスでお風呂の入浴サービスを受けられるように、段取りし、私も2回、父に同行しましたが、その後、入院→入所する事になり、施設退所後は、入浴の課題は抱えたままでした。

 

 

それが、今回、ケアマネージャーさんからの助言により、父の事を思えば、顔なじみのヘルパーさん入浴を手伝ってもらうのが、良いのでは?という事で、自宅での入浴を試みる事になったそうです。

 

結果は、丁度、先週の13日(月)に、ヘルパーさん二人の介助により、無事に入浴をする事が出来たそうです。

 

以下は、介助して下さったヘルパーさんから、当日、訪問看護を受けた時の事を含めての、報告内容です。

 

 


おはようございます。
昨日のご報告です。

 

日中は、訪看さんと一緒にJAZZ( フランクシナトラ)を聴いて過ごされていました。
訪問すると穏やかな表情で出迎えていただきました。
JAZZがお好きなようなので、CD等を用意して流すのも良いのでは?と提案がありました。

 

食後は、2人体制で入浴ができました。
まさかお風呂に入れるなんて思ってもみなかったよ、気持ちいいね!を連発されてとてもご機嫌でした。
お風呂に2回浸かり、ご自身で体を洗う場面もありました。

 

 

入浴前は、食事以外は退屈と仰っていましたが、入浴後は楽しみがひとつ増えた、新しい出発ができたと嬉しそうでした。
皆んなが、入ろうと、入ろうと、いいように操られ素っ裸にされて恥ずかしかったよ。

 

 

皆さんのおかげで色々とありがとうございました。
お礼申し上げます。とハッキリした口調で話されました。
トイレにも車椅子で移動し、ご自身で立ち上がり排泄されました。

 

元々、体を鍛えられていたことやデイサービスの再開で、筋力もしっかりされ思ったよりもスムーズに介助が行えました。

 

ありがとうございました。

 

 

姉とも、話していたのですが、本当に、沢山の皆様のお蔭様で、皆様がご協力者様です。
もしも、入院という出来事が無ければ、グループホームへの入所という選択をしていたと思います。

 

グループホームへ行く選択をすると、今、通っているデイサービスには、通う事は出来なくなっていました。
しかし、入院という出来事により、結果的に独居での生活を継続するという選択になりました。

 

自宅に居たいというのは、父自身の最大の希望でもあったので、そういう意味では叶えられて本当に良かったと思います。

 

今回の大きな変化を見て、思い出した事がありました。
だいぶ、以前に、佐藤先生へ、父の介護の事で報告をした際の事だったと思います。

 

 

何か、問題が生じて、その瞬間は、もうダメかも、
難しいかもという思いになった後、実は、こんな事がありました。

 

このように解決しました。と、そのように報告をした際に、いかに真我が無限だとう事、こちらが、ダメなら、こちら、その時、その時、新しい道が出来るという解説だったと記憶しています。

 

 

まさに、次元が上がる事で、見える景色が変わり、八方塞がりのように見えても、沢山の道が在る事が分かる。父が入院になった、今度は老健施設へ入所する事になった、入所後は食事を摂らない。

 

退所を促された。自宅介護の為、沢山のサービスをお願いする事なる。
殆ど自力歩行が困難、デイサービスも再開したけど行く事を拒否するようになった。

 

 

ざっと書いただけですが、全ては、約、9カ月に渡って起きた出来事です。

 

しかし、一見すると悪い出来事のように思える事でも、真我、本当に自分で実践するという事は、起こる出来事は、全て良き事の大前提で捉え、そのよう行動していく事です。そうする事で、三日月だった月が、ものの見事に満月が顕現されて来るようになるのです。

 

 

父の介護という事を通して、また、一つ、真我の無限を学ばさせて頂きました。
このような有難い状況になっているのも、全ては、父の介護に携わる皆々様のお蔭様です。こんなにも、協力して下さるのか?という事が、本当に沢山起こります。

 

改めて、この場を借りて、皆々様へお礼を申し上げたいと思います。
と、同時に、引き続き、父の事をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

今週は、この辺りで、最後までお読み頂き有難うございます。