うつ病 治療
うつ病診断で症状を感じたら、薬だけじゃなく最新のうつ病治療法などを行っている精神科・心療内科などの専門家へ。
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うつ病診断で有名なのが、簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)です。
睡眠、食欲/体重、精神運動状態に関する項目について設問に答えていくことで、簡易的にうつ度がチェックできます。
アメリカ精神医学会の診断基準DSM-IVの大うつ病性障害(中核的なうつ病)の診断基準に沿った内容です。
0(問題ない、思わない、ない)
~
4(大いに問題あり、思う、ある)
1.寝つき
2.夜間の睡眠
3.早く目が覚めすぎる
4.眠りすぎる
5.悲しい気持ち
6.食欲低下
7.食欲増進
8.体重減少(最近2週間で)
9.体重増加(最近2週間で)
10.集中力/決断
11.自分についての見方
12.死や自殺についての考え
13.一般的な興味
14.エネルギーのレベル
15.動きが遅くなった気がする
16.落ち着かない
睡眠に関する項目(第1-4項目)、食欲/体重に関する項目(第6-9項目)、精神運動状態に関する2項目(第15、16項目)は、それぞれの項目で最も点数が高いものを1つだけ選んで点数化します。
それ以外の項目(第5、10,11,12,13,14項目)は、それぞれの点数を書き出します。
うつ病の重症度は、睡眠、食欲/体重、精神運動、その他 6 項目を会わせて 9 項目の合計点数(0点から27点)で評価します。原版 QIDS では、点数と重症度は下記のようになっています。
~5・正常
6~10・経度
11~15・中等度
16~20・重度
21~27・きわめて重度
。6 点以上の場合にはうつ病の可能性があるとのこと。
気になっていたら医療機関に相談してください。